AAIC Investment

トヨトミ社が調理用ストーブを配布しネパールの女性達の健康・生活改善に貢献、AAICも支援

南アジアのネパールでは、豊かな自然の恵みと共に生活する一方で、電気、ガス、水道が未整備のため、特に女性の家事労働が重い負担となっていました。そのため、家事労働の負担から、若い頃から子宮脱という症状を患う女性が多く、課題となっていました。

そこで、日本のストーブメーカーである株式会社トヨトミ(以下トヨトミ社)が、調理用ストーブを開発、認定NPO法人 ADRA Japan (アドラ・ジャパン)や他の有志企業と共に、この調理用ストーブの配布プログラムを実施しました。株式会社AAIC Japanも、プロジェクト組成と寄付という形で支援をさせて頂きました。

2023年2月、ネパールの対象地域で調理用ストーブ376基を現地の女性に手渡されました。彼女たちの家族も合わせると、およそ1,880人が調理用ストーブの恩恵にあずかることになります。調理器具は日々の生活に資するため、裨益するところが大きいと期待されます。
この調理用ストーブの燃料は灯油です。これは現地市場で容易に手に入れられるため、彼女たちの薪集めの負担がなくなります。さらに薪や木炭と比すると圧倒的にGHG(Greenhouse Gas)排出が抑えられるため、煙や灰が出ないクリーンな環境で調理可能となります。
実際に利用した現地の女性達からは、トヨトミ社やADRA Japanに数多くの喜びの声が届いています。

詳細は下記リンクからもご覧いただけます。
ネパールの女性を子宮脱の苦しみから助けたい。体の負担を軽減するトヨトミ社製の調理用ストーブを配付 | 認定NPO法人 ADRA Japan (アドラ・ジャパン) (adrajpn.org)